西川こんな人④/40目前でランと出会う

西川こんな人

こんにちは
整体トレーナー 西川菜緒子です。

西川が
「今なぜこんな仕事をしているか」
「どんな人なのか」を語るシリーズ4話目。

①西川こんな人/モヤモヤ自分探し時代
②西川こんな人/暗黒計画!発動
③西川こんな人/保育士→福祉業界へ
④西川こんな人/40目前でランと出会う←この記事

 


 

葉っぱルパー資格は
日本の介護現場を垣間見る、心が折れそうな
数々の実習を経て無事に取得できました。

 

でも講師のH先生が良かった!
あらゆる福祉資格を持つスペシャリストで

 ・徹底的に利用者様主体で物事を考える
 ・正しい介護技術は受ける側も自分も楽
   ・知識や手段、技術はそのために在る

 

以上を繰り返し説いた先生で
「それができるプロになりたい」
と思わせてくれました。

 

(この考え方は今の仕事のスタンスとしても
根付くくらい好きでした)

 

この頃には自分の好きなものの
大きな枠が見えてきました。

 

20年以上続けている
森林ボランティアもそうですが

私は「誰かのお役に立ちたい!」性分で
「立てると幸せに思う人間」なんだと気付きました。

 

 

保育士になろうと思った発端は
離婚への暗黒計画(笑)でしたが

根底には
な~んにもない自分を変えたい!
必死な気持ちと

自立した人間になるという
高校時代から自分に課した命題がありました。

 

もちろん
そのためにだけ働いたのでなく

子育て中のお母さん達に
経験者、かつ勉強した者としてアドバイスできたら

安心と幸せの循環が起こせるんじゃないか?
と思ったからでした。

 

 

けれども決定権のない
保育園勤めにだんだんモヤモヤしてきてね。

 

試験合格時は
小学2年生だった長男が6年生。

 

年少さんだった次男が2年生になっていました。

 

「ここでは
自分の本当にしたいことが出来ない」

絶望感を自覚しつつ
うつうつと勤務を続けていると
我が子達がおかしくなってきました。

 

私の心の余裕のなさから
色々と目が行き届かなくなり
宿題や提出物の出し忘れ、友達とのトラブル…

今までにはなかった連絡を
学校からもらうように。

 

「わたし、よそ様の子どもの
面倒みてる場合とちゃうんちがう?!

 

やっと決心がついて退職しました。

 

退職し、生活リズムと心に余裕ができましたが
家計は余裕がなくなってきました(笑)

 

求人広告を読みだした頃
森林ボランティア関係で交流のあった
「知的身体障害者授産施設」の所長が

私にヘルパー資格があると知り
うちで働きませんか?と
声をかけてくれてまた就職決定。

 

そうして
知的なハンディがある人の
見守りや付き添い等
支援者としての仕事がスタートしました。

 

そしてこの
保育園から福祉施設に勤めている時代に
2回目の人生のターニングポイントが
やってきました。

 

今の仕事をすることに繋がった
ランニングとの出会いです。

 


 

ランニングとの出会いは
このブログを始めた頃の
「なにゆえ走る   シリーズ」
に書きましたが、

 

ダイエットのためがいつしか
大会出場のための練習に変わってきました。

 

マラソンの練習をするようになって
分かったこと。

 

それは
一夜漬けや一足飛びはない。

 

これは
自分という人間にとっては
かなり大きな変革でした。

 

積み重ねることでしか
身に付かないものがある。

 

 

小手先の器用さは通用しない。

「実践した者」だけに
実のある力がついていくのです。

 

そしてホントは
こういうことってランだけじゃなく
ピアノも部活も勉強もそうだったんだなーと

40歳にして初めて分かりました(←遅っ!)

 

 

「コツコツ」を
「辛抱強いマジメな人がするもの」
「努力できる才能がある人がするもの」なんて

自分には関係のないものと思い込んで
ハナから無理と決めてかかっていた私。

 

そんなことなかったのに。

やってみもせず
できるはずがないのに。

積み上げることでしか
手に入らないものがあるのに。

 

こうして身をもって分かったことが
それから後の救いとして力になり
さらにマラソンにおけるケガ・故障が
今の職業に導いてくれました。

 

きっかけは2つありました。

 

1つめは
スポーツ整形でリハビリを担当してくれた
女性トレーナーさんとの出会い。

 

彼女の働きぶりを目の当たりにし
「ありがたいなぁ。いいお仕事やなぁ。
カッコいいなぁ」と思ったこと。

 

ただ、この時点ではまだ憧れるだけだったのが
「なりたい!」とまで思ったのは
サッカーをしていた長男の骨折でした。

 

チーム事情で本当に色々あって
近畿大会にまで進んだ時点での骨折。

リハビリや競技復帰のサポートを
オフィシャルにできるトレーナーになりたい!
と心底思ったんです。

とはいうものの本格的に動き出せたのは
長男ではなく別の思いもよらない人が
背中を押してくれたからでした。

 

まだまだつづく…

 


 

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Posted by 西川菜緒子