走り始めたきっかけ
こんにちは。
中高生アスリートのカラダの育て直し専門家
西川菜緒子です。
なんだかんだとランナーの端くれになって
丸12年経ちました。
始めてから9年間は
自己ベスト更新を常に掲げて練習してました。
（まぁそんな大したランナーちゃいますが）
フルに挑戦し出したのは2010年。
(本人はこんなキレイじゃないしナイキなんて履けない足さ(笑)）
サブ４（４時間切り）を目指したのはいいものの
ケガや故障でなかなかうまくいかず
やっと達成したのが2014年。
達成した年は
本にできそうな両親のゴタゴタに巻き込まれて
そのしんどさで心がもがれそうになりながら
一人で30㎞走の練習してました。(泣）
ここ３年ほどは
父、老犬、義母が次々と身体を悪くし亡くなり
フルマラソンはお休みしてて
（根性なしってウワサも…笑）
タイムを短縮するための練習はしないけど
ハーフくらいは走れるよう続けています。
そんな私ですが
先日、仕事関係で知り合った人に
なんでマラソンなんか始めたの？
と訊かれて
いきさつを話すと
ぜひ内容をブログに！と言ってもらって
じゃあ書いてみよかな～となりました。
私のもとには
「変わりたいけどなかなか変われない」
お母さんからの相談も多くあるので
どういうきっかけで人は動くか？
どうして続けることができたのか？
この辺りも含めて書いてみますね。
でも
走らなかったら今の私は絶対にない！
そう言えるくらい
人生２回目のターニングポイントでした。
（１回目は保育士の資格を取ったこと）
当時の私は39歳。
次男が３歳のとき一念発起して保育士になり
地元の園に勤めていましたが
ストレスから缶チューハイぷしゅっ！が日課。
気付けば体重は64㎏・体脂肪率34％。
食事制限だけでは一向に体重は減らず
洗い物をしたらＴシャツの胃の辺りが
いつも濡れていて。
なんで濡れてるんかなぁ？と思ってたら
ある日、流し台に私のお腹の肉が
たぷぷんと乗っているのを発見し納得。(;^ω^)
う～ん。
これはヤバいぞ。と思いました。
何かしないと食事だけでは痩せられない。
…と思いつつヨガやエアロは続かないし
自宅でする筋トレはイヤだし
(色んな人がいるジムは行くのに抵抗がある）
もうこのまま「おばちゃんまっしぐら」でも
仕方ないか…くらいになってました。
ところがある日
当時、次男のサッカー関係のママ友に
そんな話をしていたら
「なおこさんには
早朝ランニングダイエットがおススメ！」
と言われてしまいました！(≧▽≦)
その彼女は国際ランナーを目指して
練習に明け暮れていた超本気ランナー。
（国際ランナーは地方の大会なら
さらっと表彰台に上るようなエリートランナー）
アスリート体型で同年代の赤の他人から
「あなた、太ってるよ！」
と言われたようなもので
けっこうショックだったのですが
「こんなこと言われるなんて、なかなかないよね」
と笑えてきました。
私自身が
「何かしないとどうにもならない…」と
レディネス(心理的な準備ができた状態）に
入っていたこともあったし
彼女がスポーツ科学的な見地から
どうして早朝に空腹で走ると痩せやすいのかを
理路整然と説明してくれたのが大きく
「そしたら走ってみよかな…」と思いました。
当時はジャージも持ってなくて
子どもの運動会用に買ったスニーカーしかない
運動にまったく縁のない人だった私。
わざわざ着替えるのも面倒に思い
部屋着とジャージの間みたいな恰好で寝て
まだ暗い早朝に起きて
すぐに走り始めました。
そんな時間帯をチョイスしたのは
日焼け対策もありましたが
誰かに見られて
「あの人太ってるから
ダイエットのために走ってはるんや！」
って思われたくなかったから！(>_<)
いや、それほんとその通りで
バレバレだったんですけどね。（笑）
ところが
スタートしたら200ｍくらいでもうしんどい。
しんどかったんですけど
家に帰らずに済んだのは
ママ友が言ってくれてた一言のおかげでした。
と気をもたせて（笑）
タイムリミットなのでまた次回。
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