続けられるコツ実例

ブログ, ランニング

こんにちは 西川菜緒子です。

前回のつづきです。

【走り始めたきっかけ】
【三日坊主は返上!】

皆さんのおうちはサンタさん活躍しましたか?


(今朝直しました。また来年ね~!)

 

ゲーム機が欲しいと手紙に書いていた
当時小2だった次男に
「人生ゲーム」を買って枕元に置いていた私です。

 

(だって小さいうちから
ゲームさせるのイヤだったんだもん。
人生ゲームなら年末年始、家族で楽しめるでしょ?)

 

目を覚まして大喜びで大きな包みを開けた途端……

「こんなんちゃう(ちがう)!!」

って突っ伏して泣いたそう(笑)

 

でも5分ほどで立ち直って
人生ゲームを抱え
「今日これみんなでしよ」と言って
年末年始あきるほど遊びました。

 

そこから年々人生ゲームが増え
今では5台もある我が家です。

 

さてさて。
次回につづく!と言いながら一回とばしました!

 

がんばるぞ!と自主トレを始めても
三日坊主とか
つづかないとか

我が子にやる気がいまいちないと嘆く
お父さん、お母さんは多いのですが


何でも「やりよう」
「導かれよう」なんです。


 

面白くなってつづいた私のパターンには
「やる気になって続いてしまったメカニズム」が
ありました。

 

以下こんな感じです。

①痩せるために走り始めたけど
食事制限はしなかった

→脳はいつもと違うことをされるのが
すご~くストレスなので
元に戻るようにさせる性質があります。

(これが三日坊主のメカニズムです!)

 

走る・食事制限という
2つの新しいことを同時に始めると
ストレスが倍増し元に戻したい力が強まるが
1つだけだったので続いたんですね。

 

そういう意味で

④走るための服やクツを買わなかった

⑤寝た服で起きてそのまま走りに行った

 

…というのは「いつもと同じ」を維持してたので
すごく有効でした。

 

よく形から始めるタイプなの♡と言って
道具やウェアをそろえる人が続かないのは
この脳の作用によります。

 

②体重を減らすより
痩せやすい体質にするため走ると決めていた

→というのも目先の体重の増減に
一喜一憂する必要がなく
ストレスが少なかった。

 

また、

③とにかく橋まで行って帰って来る

→これも何㎞走るとかならストレスでしたが
シンプルなので脳は楽だったし

このコースは犬の散歩コースでもあり
「いつもと同じ」と思わせやすかった
というわけです。

 

⑥走っていることをほめてくれる人がいた

→走るという私の行為に「正の強化」がなされた

(心理学用語です。興味のある方はこちらを読んでみてね)

 

この場合の仕組みはこんなかんじ。

「正の強化」の画像検索結果
(画像元)

 

正確には「ほめられた」というより
「行為・行動を認められた」という方が当てはまります。

 

それこそアドラー心理学みたく
単にほめるんじゃなくて
「私のアドバイス通りにしてくれてうれしい!」的なことも
そのママ友ランナーは言ってくれてました。

 

まぁでも単純に
大人になって人からほめられるなんて
なかなかないから
よけいにうれしくて続けてしまいました。

 

そうして歩かずに行ける距離を
少しずつ増やしていってたのですが

ある日とうとう
「今日はぜったい最後まで走るぞ」と思い
なんとか走りきったんです。

 

しんどかった…しかし

「できた~!!走りきれた~!」

と達成感・幸福感に包まれて。

 

そしてこれで完全にハマってしまいました。

 

以来、毎回、有森裕子状態に。

 

そして、ここにも
心理学的な要素がちりばめられていますが

「有森裕子状態ってなんやねん?」

となったところでまた次回に~!!(^O^)/

 

ここまで読んで下さって多謝です!


 

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Posted by 西川菜緒子