選手の本気が見えない原因

スポーツ現場, ランニング

こんにちは。

中高生アスリートのカラダの育て直し専門家
西川菜緒子です。

 

箱根駅伝を見終わってすぐに書いてます。
青学圧勝でしたね。


(これは2日に姉が撮った写真です。青学の1年生がこれから
抜いていくのがフォームなどから見て取れますね。一人だけちがう)

 

箱根を走れるようなランナーは
(努力のおかげとマスコミ的に言われても)
人より才能があります。

 

でもそれを決して無駄にせず
厳しい環境に身を置いて
磨いて磨いて
(磨き方に賛成できないものがあっても)

さらに当日にコンディションを合わせ
持ち得るパフォーマンスを発揮してる。

 

彼らの必死の形相を見ると涙が出てきます。

 

レベルは雲泥の差以上のこんな私にも
必死の形相で走った経験があって

だからなおさら才能もない中年女の自分が
磨くことすら怠っててどうするんや?

 

と今年も駆り立ててもらえました。


 

さて。
私自身はマラソンというスポーツを通じて
「一生モノのアイテム」を手にする幸運に
見舞われました。

【走り始めたきっかけ】
【三日坊主は返上!

【要は「やりよう」「導かれよう」】
【毎回が有森裕子?!】
【一生モノのアイテム】
【最強アイテムを手にしてない選手たち】

 

それまでの私のスポーツ観は
「競争」とか「努力」とか「しんどい」
イメージが大きかったのですが

継続は力なり
とか
己に克つ

といったよく聞く言葉の意味を
カラダから心に分からせてくれるもの
変わりました。

 

ところが私の周りに多くいる
育成年代の選手たちは

せっかくスポーツをしてても
一生モノの最強アイテムを
手に入れるところまでいってません。

(いま試合で活躍してるとか
地域選抜に選ばれたとか
そういう選手ですらいってない)

 

これから成長する若い彼らが
手にすることができたら
開けてくる未来がいっぱいあるのに。

 

今回こうやって書いてみて
改めて分かったのは

うまい具合に進めたのは
すべて
根拠のあることだったってこと。

…ということはですね…

それを活用したら
最強アイテムが手に入る可能性が
誰にでもあるってこと。

 

だから反対に
最強アイテムを手にできない原因が
どの辺にあるかも見えてきます。

 

これまでの記事を読み返してもらうと
分かりますが(特に【一生モノのアイテム】

 

選手たちはああいった過程を
段階的に踏めるような
指導を受けているでしょうか?

 

小さな成功体験や達成体験を
練習でも試合でも家庭でも
させてもらっているでしょうか?

 

その子が取り組んだことを見つけて
認めて口に出してくれるような
大人がいるでしょうか?

 

こんな風になりたい
自分もがんばってみたい

と思わせてくれるほどの
良きモデルとなる仲間や先輩や
大人がそばにいるでしょうか?

 

残念なことに
どれもがなかったり
あっても1つなのではないですか?

 

これでは手に入らなのは当たり前。

好きなことを「してるだけ」になってる。

もっと悪いことに
「やらされてるだけ」になってしまってます。

 

だから一生モノのアイテムも
手に入らないし

そもそも
「自らすすんで手に入れる」=心底ほしい!

という状態になってません。

 

ほら、よく指導者も言うでしょう?
お父さんお母さんも気をもむでしょう?

「いまいち本気じゃない」って。

 

一枚上に行きたい
今の自分よりもっと上手くなりたい
変わりたい


こんな風に
心底ほしがってくれたらいいのに
心底ほしがるところまでいかない


どうしてでしょうか?

 

さぁ~次回は耳に痛い事を言うぞ~(笑)

 

でもかく言う私も
わが子の成長を阻害するような失敗を
してたことがあるのです。

 

ではまた。
ここまで読んで下さって多謝です!


 

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Posted by 西川菜緒子