カラダを調えるには○○を待つこと

ブログ

こんにちは。

二月に逃げられた後は
眉間の縦ジワを深めた確定申告も終わり
三月に去られつつあります(笑)

 

それでもランニング中に春の花や
芽吹きを見つけてうれしくなっています。


(うちの生垣のユキヤナギ)

最近、私の整体を学びたいとの
お問い合わせをよく受けるので
《カラダを調える》のに
大切にしていることを書いてみますね。

 

そんなに大層なことでなく
ただ○○を待てばいいですよ…というお話です。

 


 

私が今みたいな整体スタイルになって
5年ほど経ちます。

 

目についたポイントにそっと指や手を当てながら
エネルギーの流れを観ていくと
面白いように調っていく。

 

(最近、レイキのティーチャー資格を得て
さらに成長できた気がします)

 

 

終わった後はほとんどの方が
顔がきゅっと中高に引き締まって
着てこられた服もぶかっとします。

(お顔の写真を見せたいくらい!)

芯から調うとそうなって
結果的に痛みが軽減したり霧散します。

 

この「そっと」スタイルになったのは
スポーツトレーナー時代に
色々と悩んだおかげです。

 

どの現場に行っても
「この子の痛み、何とかしてやって」と
言われることが多くて。


(女子サッカー部にて)

 

それゆえリハビリで採用される手技や
ストレッチ、筋トレなどで
手を尽くしたのですが追いつかないんです。

 

何週間か経つと別の子が「また痛めた」、
治ったはずの子が
「違うところに出てきた」になる。

 

本当に悩みました。

 

当初は、自分のスキルはもちろん
本人(家庭)やチームのケア意識が
足りないからだと嘆いてましたが

そのうち、問題はそこではないと
肌で感じるようになりました。

 

解決する方法が何かあるはずと
学びや体感を得て
現場に落としているうちに

ソフトな刺激でさわる方が
結果がすぐ出て効果も長持ちする
分かってきました。

 

 

(一人一人のカラダが私に教えてくれたと
思うと本当にありがたいです)

 

そうしたプロセスを経て
今、一番大切にしているのは
○○を待つということです。

 

実は整体だけでなくエクササイズも
○○を待てさえしたら
カラダは勝手に調ってくれる。

 

まさに調える極意!(笑)

 

ナニソレ ?! ナンナノ ⁈

ってもったいぶりましたが(失礼)
要は
反応や動きが「出てくる」のを待つ。

 

それだけなんです。

 


 

草花の芽生えを心待ちにするように
注意して待っていると
カラダに動きが感じ取れます。

 

芽吹いたらじっくり
カラダ自身の行きたい方向に合わせる。
そうすると良い塩梅に調っていく。

 

この「待つこと」が上手な人もいれば
そうでない人もいます。

 

そうでない人はたいてい
ジッとしてないとダメだと
思い込んで動かなかったり
もういいかなと先に動かしてしまう。

 

思い込んで動かない人には
ちょっとした声かけをすると
「あ~そういうことね」的に動けます。

そうなる人はまだ調いやすい。

この辺は心ともつながっているので
思い込みが強い人は少々時間がかかります。

(10代の子どもは100%の確率で
するすると動きます)

 

また「もういいかな」と待てずに
動かしてしまう人も時間がかかる。

 

ほら、あれですよ。

 

沈黙を恐れてひたすら話を続けて
肝心な想いを伝えられない
まだまだ関係の浅い男女や

「自分でやる!」と主張するわが子を
見守れず手を出してしまう親のよう(笑)

 

だからカラダの動きを
じっくり意(こころ)を注いで待つ。

 

ふくらんだつぼみや芽を
めくったりほじったりして
出てくるのを急かす人っていませんよね。

 

ヨガやストレッチをしてる人や
施術している人は
すこ~し注意してカラダの動きを
待ってみてあげて下さい。

 

終わった後はこれまでになく
軽く動けるようになってますから。

 

ではまた。


 

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Posted by 西川菜緒子