そのままでいい。
こんにちは。
スポーツ整体トレーナー 西川菜緒子です。
今年も残すところあと1日となりました。
今年は喪中なので
あまりお正月!と思えないのですが

いろんなおうちの玄関に
注連縄がつけられてるのを見ると
なんだかホッとします。
さてさて。
ずっと前の記事をふと読み返したら
何だこりゃというくらい
分かりにくくて( ノД`)シクシク
思い切って書き直しました!
私のパーソナル指導は
ストレッチ!とかトレーニング!とか
いわゆるスポーツ科学的なセオリーを元に
頑張ってきた人には
「ちょっと変わってる」とよく言われます。
その代わり
「無理に修正されるストレスがない。
なんか知らない間に良くなっててビックリした」
とも言ってもらえます。
なぜそんな風に言われるのか?
それは私が
「部分だけ・表面だけをさわらず
カラダの屋台骨から育て直す」からです。
お父さん、お母さんにしろ
指導者の皆さんにしろ
こんな風によくおっしゃるんです。
「○○(子ども)は足が遅い。
走り方が変。
だから直してやって欲しい。
速くしてやって欲しい。」
走り方教室や本やDVD、
YouTubeでもたくさん出てるので
それくらいニーズの高い情報なんですね。
もちろんこんな風にこうやれば
前より関節の可動域が上がって
動きが大きくなり速さが改善できる…
なんてことは私も知ってます。
でも私は「こうやれ・こう動かせ」と
動作の修正=フォームをいじる
ようなことはしません。
なぜならフォームは
その人の身体が選んでいる動きだから。
そこからいじっても仕方ないんです。
特にケガしやすい現代っ子のカラダには。
ほらよくあるでしょ?こんな指導。
「腕をふれ!」「地面を蹴れ!」
「肩を回せ!」「腰を入れろ!」
言われたことのある人も多いのでは?
近年ではちょっと難しくなって
「股関節から動かせ」「肩甲骨を動かせ」
「背中を使え」
「膝が内に入らないように」「つま先まっすぐ」
などなど。
(私もガチガチのスポーツ科学信奉者時代は
正しいフォーム命!で、そんな風に言ってました)
みんなこう言われると
「股関節!」「肩甲骨!」
とそこばっかり意識して動かそうとします。
でも実際は
そこから動いてないので改善にはつながりません。
この手の指摘は
結局は出来ていない部分に
着目したものなので
その言葉どおりに動かそうとすると
かえってぎこちなくなってしまいます。
その人の動き(フォーム)は
その人のカラダが選んでる結果、
私たちの目にそのように
見えている、ってだけのこと。
(例えば「なんか走り方が変」と)
選んでる=好んでそうしてるんです。
分かりにくいかな?
要は「そんな風にしか動かせない(見えない)」
ってだけなんですよ。
だから
カラダが選ぶ環境を変えてあげたらいい。
例えばこの良くないスクワットのフォーム例。
一番言われるのは
「ヒザがつま先より前に出ないように」です。

(わざとこのフォームにしてもらいました。ほんとに硬い人は
もっと上体が前に傾いてしまいます)
「ヒザから曲げず股関節から曲げる」
「腰を反らないように」
「お尻を後ろに突き出すように」
といった声かけがされますが
私に言わせるとナンセンス。
これではカラダ側の事情は置いてけぼりなんですよね。
カラダ側からしたら
「いや、ここ使わなしゃーないねんて!」
って事情があるに決まっています。
事情を無視して見た目だけ変えようとしても
変わるはずないもの。
「とにかく一回話を聞いてってば!」
という子どもの声を無視して
「いや!お前はおかしい!」と決めつけて
「言うとおりにすればいいんだ!
ほら、この通りやってみろ!
ん?おかしいな?何でできないんだ?!」って怒る。
↑↑
こういうやり取り、はたから見てたらおかしいでしょ?
それと同じことをカラダにしてるようなものです。
股関節から曲げられないから
ヒザから曲がってしまうし
ヒザから曲がるから
つま先より前に出てしまう。
腰を反るしかないから
反ってしまうだけ。
その人のカラダがなぜそれを選ぶのか?
ここを考えると
どうすればいいか
どう言えば修正しやすいのか?も分かります。
こんな風に走れたらいいのにな
と指導する側が思う動きがあったら
その人の身体がその動きを選ぶように持っていけばいい。
私の場合は
まずはカラダが自分でリセットする整体をしてから
脳の思い込みを取ってしまいます。
(脳は忙しすぎて
テキトーに思い込んでるとこが沢山あるの)
まずはスクワットしたときの
股関節の動きをイメージさせてから
「自分の股関節に
“股関節さん♡ 曲がって下さい”ってお願いしてみて」
と声かけしてやってもらいます。
最初はみんな
「え?なんでそんなアホみたいなこと…💦」と
苦笑いしたり恥ずかしがるのですが
それがうまく曲がっていくんですよ。
膝も出ない。腰も反らない。
みんな、自分のカラダがそう動くことに驚きます。
それだけで無理な人の場合は
股関節が曲がるときに
一緒に動く皮膚をさわってもらいます。
(↑
スクワットでなく前屈動作ですが
LINEの特典動画に実際を載せています)
修正後はこうなります。

ちょっと変わったやり方ですが
同じ「股関節を曲げる動作」でも
意識の持っていきようが違うので
余分な力みもないのが見て取れるでしょう?
(このアプローチでも難しい人は
もう少し丁寧に整体していったり
深呼吸のワークをいくつかすると改善します)
だから
「腕をもっと振れば良くなるのになぁ」
と思うときは
「なぜ腕を振らないように見えるのだろう?」
「肩甲骨が動けば良くなるのになぁ」
と思うときは
「なぜ肩甲骨が動かないように見えるのだろう?」
と「なぜそう見えるのか」を考えてほしい。
走り方が変なら
なぜ変に見えるのか?
どう変に見えるのか?
と考えて
じゃあこう動けたらいいよね!
とカラダを変えていってあげたらいいのです。
ただ、たいていの選手は
カラダの屋台骨である背骨が
うまく働けてないことに原因があるので
ケガしないカラダを
パフォーマンス向上につなげるには
育て直しをしていく必要があります。
育て直しをせずにトレーニングしたり
「望ましいフォーム」に
意識だけで近付けさせようとすると
部分や表面だけの修正になり
その人の能力や可能性をつぶしかねない。
だから私はフォームそのものをいじりません。
あなたはあなたのまま
そのままでいいんです。
あなたのカラダが良い動きを選ぶように
選ぶ前の環境を整えてあげるのが
ほんとうのコンディショニングです。
ではまた!
ここまで読んで下さって多謝です~!
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